英語ができなくても外資系社員に?外資系企業で求められる英語力とは?

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「外資系で働いてみたいけど、自分の英語力で通用するのかな…」

一つに外資系企業と言っても規模や働く部門、ポジションによって求められる英語力は変わってきます。
英語が全く話せなくても採用されるケースもありますし、日本語のみで活躍している人もたくさんいます。

しかし、ほぼ例外なく言えることとして外資系でキャリアアップをしていくにはゆくゆく英語力は必須になってくるということです。

今回は、外資系の会社の仕組みから会社の中で英語をどのように使っていくのかについて紹介していきます。
自身がこれから歩みたいキャリアと照らし合わせて参考にしていただければと思います。

そもそも外資系って何?外資系企業とは

外資系と言うとゴールドマンサックスのような投資銀行やマッキンゼーのようなコンサルティング会社、マイクロソフト、GoogleなどのIT企業までさまざまなイメージを持たれているかと思いますが、総じて「外資系は忙しい」「外資系はドライ」「外資系は能力次第でキャリアアップできる」と言われています。

では一体、一体外資系とは何なのでしょうか?

外資系企業とは、外国の法人の資本が入った企業のことを言います。
経済産業省が外資系企業の動向を調査する際に、調査対象となる外資系企業の定義は以下のようにしています。

・外国投資家が株式又は持分の3分の1超を所有している企業
・上記の企業でさらに、外国投資家の直接出資比率及び間接出資比率の合計が3分の1超となる企業

引用元:Wikipedia

出資比率はわずか30%でも外資系と言われるため決して100%出資をしている必要はなく昭和シェルやすかいらーく(ベインキャピタルが出資)などの日本の企業名でも実は外資系という会社は多く存在しています。

また、外資系企業には大企業だけではなく誰も聞いたことのない零細企業も数多く存在しています。

外資系で働くには英語は必須なのか?

外資系で働くようになると規模によっても異なりますが、少人数の企業や経営層、管理職になると本国とのやりとりも必然的に増えるため求められる英語のレベルは高くなってきます。特に外資系の投資銀行やITベンチャー企業は日々変化する市場の中で各国連携をとって物事を進めることが多く、ビジネスレベルの会話、読解力が必須になってきます。

その一方、外資系ではあるものの、サービスもクライアントも日本に根ざしている場合、必ずしも英語は必須なわけではありません。

例えば日本IBM、日本マイクロソフトは歴とした外資系企業ですが経営層ではない一般職だけでも数百名在籍しており必ずしも皆英語が話せるわけではありません。また、スターバックスやロクシタンジャポンなどの店舗が中心となる企業は店舗の管理力こそ問われるものの、英語は決して必須条件ではありません。

いづれにしろ、会社を実質的にコントロールする株主、経営層は国内ではなく本国にいるのが外資系ですから、キャリアアップを目指すなら英語は必須だと言えます。

どのくらいの英語力が必要なの?

では実際に外資系企業ではどの程度の英語力が必要になってくるのか?

指標としては自分の考え、仕事で使う全ての会話を英語で相手に伝えらえる、相手の言っていることが理解できるレベルまでいけば決して流暢でなくてもほとんどの外資系でやっていけるでしょう。

ただし、転職時に履歴書上で英語力を判断するにはやはりTOEICを持っていると強いでしょう。
特に日本企業は社内で英語が話せる人が少なく、英語力を面接時などに判断できないことからTOEICの点数を標準に英語力を計る企業が多いです。

英語ができると判断できるレベルの点数は大体800点程度です。

ビジネス英語の基礎はメールから

まず初歩的なやりとりとしてはメールやチャットのやりとりです。

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メールやチャットは対面のコミュニケーションではないため、分からない単語があれば調べながら返答することもできます。
ある程度の英語力があれば単語を調べながら返答すればそこまで難易度は高くありません。
ただし、最近はチャットサービスを社内のコミュニケーションツールとして導入する企業も少なくなく、よりスピーディーなやりとりが求められるようになってきました。

英語力が試される電話、会議

英語力のごまかしが利かなくなるのが電話や会議など対面で話、相手の質問に瞬時に反応をしなくては場面です。
英語のできるできないがすぐにわかりますし、ビジネスマンとして「この人は自分の考えを理論だって主張でき、信頼できる人だ」と相手に印象づけることができる場になります。

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電話、会議で問題なく英語が使えるレベルであれば外資系で十分に戦っていけるでしょう。

最も重要なのは外国人と仲良くなること

仕事において同僚と仲が良いと仕事がスムーズになるように、ドライなイメージの外資系でも同僚と仲が良くなると急な頼み事や依頼を引き受けてくれ安くなるものです。

かしこまったメールや会話でなく本音で話し合える関係を築くことができれば相手との関係も良くなり、自然に英語力も伸びていくでしょう。

外資系企業に転職するのは?

外資系企業への転職を考えている方で大切なのは英語力+募集職種のスキル、経験です。
外資系企業は日本企業のように新卒で採用し、数年かけて人材を育てていくことはしません。求められているのはズバリ即戦力。その業務に対して経験があり、転職をしても即働き始められる人です。

そのため自分が希望する企業、ポジションで空きが出たら随時応募をしていくという応募形式が良いでしょう。

ただ希望の企業で自分にマッチするポジションの空きが出るのを待つのはタイミングがなかなか難しいもの。
そういう時のために、外資系の転職支援に強い転職エージェントに登録しておくことも一つの選択肢といえるでしょう。

転職エージェントには求人サイトに掲載される以上の求人依頼が寄せられてきます。
転職検討中ということで一度転職エージェントに登録し、希望の求人情報を伝えておけばマッチした求人があった際にキャリアアドバイザーがお知らせをくれます。

外資系企業は大手企業から海外企業の立ち上げスタッフまで転職エージェントを活用して採用を進めるケースが多く、自分自身で転職をするよりはエージェント経由で求人情報を集めた方が良い求人に出会える確率が高まるということは間違いないでしょう。

外資系企業の転職支援に強いエージェント

転職エージェントの中にも外資系企業に強い転職エージェントとそうでない企業があります。

有名なところで言うとJAC Recruitmentや海外に本社を持つ人材会社大手アデコマンパワーは外資系企業の転職支援に強みを持ち、多くの求人情報を扱っています。

また最近ではヘッドハンティングも主流の一つとなってきました。
ひと昔前まではヘッドハンティングというと大企業の社長や経営層クラスのイメージでしたが最近はネットの普及もありだいぶ多くの人に広まってきました。

BIZREACH(ビズリーチ)などの高年収向けの転職サイトはヘッドハンターが多く登録しており高年収の外資系求人のスカウトがよく届くと評判のサイトです。

まとめ

外資系企業は業績を最重要視するところが多く、実力主義な企業が多いですが、その分仕事の中身を高く評価してくれ、やる気のある人にはやりがいのある環境を提供できる企業が多いかと思います。

外資系への転職や社内でのキャリアアップに、英語は重要な要素を占めますが、英語はあくまでコミュニケーションのためのツールです。大切なのは、英語であっても日本語であってもしっかりと自分の考えを構築し、伝えることができるかです。

最近ではスカイプ英会話など英語を安価に身近に勉強できる機会も増えてきました。
これから英語力を伸ばし、外資系企業でチャレンジをしたいという方はぜひできるところから勉強を始めてみてください。

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